
からっぽ
胸の底に残る「からっぽ」は、終わりではなく、何もない場所にだけ灯せる小さな光の輪郭。意味が崩れ、心が無力になり、明日がただの反復に見えたとしても、それでも人は息をする。誰かがどこかで息をしているという、ほとんど祈りに近い事実だけを頼りに。

SUPICA KASASAGI
君と僕は、互いを理解するために向かい合うのではなく、互いの不完全さによって、ようやく世界の輪郭を知る。答えの先で、また問いに出会う。
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夜の隅で僕は問いを抱く 静かな君が星を見上げる
言葉の森で意味を探す 沈黙の海で息を探す 正しさの影で影を隠す 僕らはどこへ、何を託す
「真実」はいつも指先で揺れる 「永遠」はいつも胸の奥で揺れる 選ぶたび君は僕を見つめる 迷うたび僕は君を照らす
世界は鏡で僕らを映す 心は棘で痛みを示す 答えはついてく、問いのあと 頬を伝う、涙のあと
過去の光で未来を測る 未来の影で現在を量る 理屈の塔で孤独を語る 君の温度で僕は変わる
「自由」はいつも鎖の中で揺れる 「愛」はいつも矛盾の中で揺れる 手放すたび僕は空を知れる 抱きしめるたび君は今を知る
世界は鏡で僕らを映す 心は棘で痛みを示す 答えはついてく、問いのあと 頬を伝う、涙のあと
名前のない夜に名をあげる 理由のない傷に意味をあげる 君が笑えば僕はほどける 僕が笑えば君はかがやく
世界は鏡で僕らを映す 心は棘で痛みを示す 答えはついてく、問いのあと 頬を伝う、涙のあと
答えの先でまた問いに会う 隣で僕は星を見上げる
RELEASE INFORMATION
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